出産祝いにおむつってあり?喜ばれるためのポイント。
公開日: 2022年06月15日 / 最終更新日: 2024年11月27日
 
  
    友人や家族に出産祝いを贈る際、おむつは第一候補に挙がります。
    何故ならおむつは新生児ならば1日に10回以上交換する消耗品のため、非常に実用的な贈り物だからです。
    しかし本当に喜んでもらえるのか、どのような商品を選べば良いのか分からない人もいるのではないでしょうか。
    この記事では、出産祝いでおむつを贈る際の喜ばれるポイントについて解説していきます。
  
出産祝いのおむつはどんなものがいいのか
 
    
      出産祝いの金額の相場から考えても、おむつは非常におすすめです。
      ですがおむつをスーパーなどの店で購入するだけでは、お祝いというよりは消耗品という雰囲気が強く味気ないですよね。
      そんな時におすすめの、実用的かつ喜ばれるおむつがあるのはご存知ですか?
    
おむつケーキって何?
      「出産祝い おむつ」と検索すると、当然のようにおむつケーキと称されたギフトがずらりとおすすめに上がります。
      ウエディングケーキのように華やかな見た目は、本当におむつなのかと疑わしいほどです。
      おむつケーキとは、おむつをケーキのようにデコレーションした贈り物です。おむつだけではなくおくるみ、ベビー服、スタイなどが一緒に付属されているものもあります。
      実用的な物を選ぶと、どうしても華やかさはなくなりがちです。しかしおむつケーキは予算に合わせて幅広い商品が用意されているのが特徴です。
      単なる消耗品としての使用だけではなく、ベビールームのインテリアにもなるような可愛らしいデザインの商品もあるため、近年出産祝いに贈る人が増えています。
      おむつケーキが出産祝いで人気の理由は、おむつはいくつあっても嬉しい消耗品だからです。
      性別問わず選びやすい商品ですし、ベビー服など赤ちゃんが身に着けるものは好みが分かれやすいですが、おむつはそんなことはありません。
      おむつケーキは赤ちゃんの性別、お母さんの好み、付属して贈りたい物、おむつのメーカーなど選択肢が幅広いので、単に「おむつを贈る」というだけではない特別感があります。
      今はやりのくすみカラーやパステルカラーの商品もあるので、おしゃれな部屋の人や生活感を出したくない人にも喜ばれるのです。
      実用的な物を贈りたいと考える人や、何を贈ったら良いか分からない人には、まずおすすめなのがおむつになります。
      他のアイテムは「出番が無かった」「用意してあるから必要が無かった」という意見があるものの、おむつは赤ちゃんのうちは最も使う頻度が多い消耗品のため、必要ないという人はいません。
      一方で、「おむつケーキはいらない」と言う人もいます。
      「収納場所に困る」「おむつが個包装で開封するのが面倒」「おむつが肌に合わなかった」という意見が上がっていました。
      しかし他の出産祝いと比べて「実用的でない」「消耗品ではない」という理由でいらない、という意見が上がらないのも事実です。
      それだけおむつは消耗品なので、絶対に必要なものになってきます。
      赤ちゃんは特に肌がデリケート。かぶれにくい、評判の良いおむつメーカーで選ぶと「かぶれた」「肌が荒れた」というネガティブな意見も少ないです。
      おむつを出産祝いとして選ぶならば、お母さんの好みや赤ちゃんの性別、予算などを考えた上で、赤ちゃんの肌に優しいメーカーの商品を選ぶようにしましょう。
    
おむつのサイズは大丈夫?
      貰ったおむつの出番が無いという状況は滅多に聞きませんが、このような意見がありました。
      「生後1か月に貰ったのが新生児用のおむつだった。しかし既に新生児用のサイズが合わなかったため、使えなかった」というものです。
      赤ちゃんの体格や成長には個人差があります。
      新生児用のおむつのサイズは誕生から5.000gまでとなっていますが、同じ新生児でも赤ちゃんによって体形はさまざま。
      新生児用のおむつは生後1か月の赤ちゃんまでと言われているため、出産祝いでおむつを贈ろうとした場合はサイズにも注意が必要になります。
      生後1週間の時点で贈るならば、新生児用のおむつ。
      生後1か月の時点で贈るならば、ワンサイズ上のSサイズのおむつを選んだ方が使ってもらえる確率は上がります。
      Sサイズの体重の目安は4.000g~8.000gです。出産祝いをすぐに贈れないという方は、Sサイズ、もしくはもうワンサイズ上のMサイズのおむつを選ぶという手段もありますね。
      また、赤ちゃんの体格が良い場合もSサイズのおむつを選ぶと失敗が少ないです。
      赤ちゃんの成長は想像以上に早いため、出来る限り実用的な物を選びたいと思うならば赤ちゃんの成長度合いを聞くという手段を選びましょう。
      サイズの他にも、おむつにはテープタイプとパンツタイプがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
      テープタイプのおむつは、新生児などまだ歩き回らない、動きの少ない赤ちゃん向きです。広げて使えるので、眠っていても簡単におむつ替えができます。
      テープタイプの方が価格は安いため、使用しているお母さんが圧倒的に多いというデータがありました。そのため出産祝いには普段から使うテープタイプを贈るとより実用的です。
      一方でパンツタイプは、元気が良く中々じっとしてくれない赤ちゃん向きです。テープタイプは活動的な赤ちゃんだと漏れてしまうことがあるので、小さい頃からパンツタイプを履かせるお母さんもいました。
      パンツタイプのおむつはウエストがギャザーになっていて、締め付けることなく赤ちゃんが動きやすいというメリットがあります。
      切り替えのタイミングは、おむつを取り替える頻度が少なくなってきて、かつ動きが活発になる生後6~10ヶ月の人が多いです。
      ですが消耗品には出来る限りお金をかけたくないものですから、小さい頃はテープタイプのみを使用する場合があります。
      パンツタイプのおむつは高額で、特に動きの少ない、赤ちゃんがまだ小さいうちからは中々手を出しにくいものです。
      元気な赤ちゃんにはパンツタイプのおむつを贈るのも、一考の価値ありとなっています。
    
おむつを贈るメリットとデメリット
 
    
      おむつに限らず、出産祝いに何かを贈ろうと思っている方は、商品のメリットとデメリットを考えてしまいますよね。
      めでたい出来事を祝うための贈り物なのに、喜んでもらえなかったらがっかりです。
      そんな事態を避けるためにも、この項目ではおむつを贈るメリットとデメリットを詳しく紹介していきます。
    
おむつを贈るデメリット
      まずはおむつを出産祝いとして贈るデメリットを解説します。
      おむつは贈られた側が味気なく感じることがあり、これはやはり実用的な消耗品ならではの問題です。
      いくらおむつが赤ちゃんに欠かせないものと言っても、出産祝いにおむつだけを贈られた場合はもの寂しいという意見がありました。
      また、簡単に済まされたという思いがあったという人もいます。
      「赤ちゃんだからおむつをあげれば良いだろうと思われている気がした」「皆から必要でしょと言われておむつを貰ったが、折角なら違うものも欲しかった」という意見が上がっています。
      おむつには様々なメーカーがあるので、中にはお気に入りのメーカーではなかったため使わなかったという人もいました。
      デメリットを解消するためには、細やかな気配りを感じさせるということが大切です。
      例えばお祝いのメッセージを添えるだけでも印象は違ってきますし、味気ない、寂しいという悩みも華やかなラッピングに包まれた商品をあげることで解決できます。
      おむつをあげる場合に限らず、こだわりの強いお母さんには事前に「出産祝い、何がいい?」「使うメーカーは決まっている?」など連絡を入れるようにしましょう。
    
おむつを贈るメリット
      次に出産祝いにおむつをあげるメリットをご紹介します。
      何といってもおむつは消耗品です。実用的なため、贈れば重宝されるケースが多く、他の出産祝い候補よりも使ってもらえる確率は高いです。
      ベビー服やおしゃぶり、スタイなどは赤ちゃんによって使わないということも考えられますが、おむつを使わない赤ちゃんはいません。
      他の人と出産祝いが被ったとしても、おむつならば使わないことがないため、沢山贈っても重宝されます。
      安易におむつを贈るのではなく、実用的だから贈るという姿勢であれば、誰でも喜んでくれること間違えなしです。
      また、テープタイプのS、Mサイズは今後赤ちゃんが成長しても長く使ってもらえるので、より確実性を重視する方におすすめとなっています。
      2人目以降が生まれるというご家庭には、おもちゃや服は既にあるのでいらないという場合もあるため、おむつは特に喜ばれる贈り物です。
      他にも、見た目が華やかなので一目見て祝っていると分かる、気分が上がるという意見もありました。
      育児は非常に体力を使い、ホルモンバランスが崩れるため産後うつやストレスに悩まされるお母さんもいます。
      そんな大変な時期だからこそ、目を楽しませてくれる贈り物はより嬉しく感じられるのです。
      おむつ替えの度に憂鬱になるというお母さんも少なくありません。
      憂鬱な気分を贈り物の華やかなおむつで解消できる、という意見も出ていました。
      出産祝いにおむつを贈るということは、デメリットよりもメリットの方が圧倒的に多いようです。
    
おすすめのおむつケーキ・おむつボックス一覧
おむつケーキ・おむつ ボックスのおすすめ
まとめ
 
    
      出産祝いには、何よりも赤ちゃんの誕生を祝いお母さんの頑張りをいたわるという気持ちが大切です。
      心を込めたプレゼントを選ぶのは中々難しく、時間がかかるものではありますが、ぜひじっくりと検討してみてください。
      おむつは実用的なアイテムの中でも、最も使う頻度の高い消耗品です。
      ですが選ぶならば、実用性を重視するだけではなく、貰って嬉しい華やかなおむつを選んでみてください。
      出産祝いを贈る際には、おめでとうという気持ちを忘れずに、赤ちゃんとお母さんのことを考えることが喜ばれるために最も重要になります。
      この記事が参考になれば幸いです。
    











