「必見」先輩ママから新米ママに贈りたいおすすめ出産祝い

赤ちゃんの誕生を祝福し、その気持ちを贈るのが出産祝いです。 何をプレゼントしたら喜ばれるのか贈る側はとても悩みますよね。
出産祝いのギフトや赤ちゃんグッズはたくさんの種類があり、その中からママや赤ちゃんに喜んでもらうものを選ぶのは大変です。 先輩ママが実際にもらって嬉しかったものや役立つと感じたものを参考にしてみませんか。

今回は先輩ママが教える新米ママに贈るならこれがおすすめ!という出産祝いをご紹介します。

出産祝いのマナーをおさらい!

まずは出産祝いのマナーを確認しておきましょう。 お祝いごとには渡すタイミングなど、最低限守るべきマナーがあります。 出産祝いのマナーの基本を押さえておけば、喜んでいただけるギフト選びにより集中できますよ。

出産祝いを贈る時期は?

出産祝いを贈るタイミングは一般的には生後7日後から1ヶ月後が望ましいとされています。 赤ちゃんの誕生後、7日目のお祝いであるお七夜から約1ヶ月後のお宮参りまでの間です。 相手のママといくら親しい間柄でも、出産前や出産直後に渡すのは厳禁!

出産祝いはその名の通り、出産したママと赤ちゃんに贈るものです。 順調に妊娠期間を過ごしていても、何が起こるかわからないのがお産ですから、必ず無事に生まれたという連絡を受けてから贈りましょう。 病院・産院に入院中の出産直後も避けましょう。

入院はママの体調を回復させたり、退院後の育児指導を受ける機会です。 出産を祝いたい気持ちはひとまず手紙やメール、電話などで表し、落ち着いてから渡すのがマナーですよ。 お祝いは手渡しが望ましいとされていますが、産後1ヶ月のママはまだまだ不調が多い時期です。

自宅などに訪問して出産祝いを渡す場合は、ママと赤ちゃんの体調を考慮しながら、日程を相談してみましょう。 産後のすぐのママは心身ともにデリケートな時期であり、気遣いを忘れないようにしてくださいね。

出産祝いを選ぶポイントは?

出産祝いの基本的なマナーを理解したところで、いよいよギフト選びです。 具体的な贈り物を選ぶ前に押さえるべきポイントをご紹介します。 注目したいポイントはこちら。

好みに合わせる

使うママや家族の好みや生活スタイルに合わせるのも大事なポイントのひとつです。 例えば、出産祝いの定番であるベビー服を選ぶときには、デザインを相手の好みに合わせたいですよね。せっかくのお祝いなのに使って貰えない、着てもらえないのは悲しいです。 また、普段車移動が多いのか、徒歩移動が多いのかでも贈り物は変わってきます。

赤ちゃんのいる生活、赤ちゃんとのお出かけは何かと大変です。特にお出かけの際は持ち物がたくさん増えてしまって大荷物になることもしばしば。 着替えやおむつ、タオルにゴミ袋に哺乳瓶にミルクに…と、一泊旅行のような荷物になってしまうこともあります。

徒歩移動が多いのであれば大容量で使いやすいママバッグや貴重品を入れて持ち運べるポシェットなどがあると便利です。車移動が多いのであれば、大きなママバッグではなくコンパクトなものでも構わないでしょう。 ママに向けたコスメやバスグッズなどの美容アイテムも、香りやテクスチャーなど相手の好みに合わせて選びましょう。 好みがわからない場合は、カタログギフトを贈るのもいいですね。

実用品を選ぶ

出産祝いに最適なのは、実用品! 産後すぐは赤ちゃんのお世話やママ自身の体力の回復に忙しいため、時間や労力の余裕が少ないのです。1ヶ月検診を終えるまでは外出も避けるのが望ましいため、日常的に使うおむつなどの消耗品や、洗い替えのたくさん必要なスタイ、タオル類はとても喜ばれます。

また実は「現金が一番助かる」という意見のママも! そのまま現金を渡すのに抵抗がある方は、ベビー用品店や百貨店のギフトカードを渡してみてはいかがでしょうか。

出産祝いを選ぶときの注意点

お祝いごとには禁忌やタブーがあります。 出産祝いにはふさわしくない品があるのをご存知ですか? 「縁起物」の反対に、縁起が悪いとされている品物のひとつがお茶(日本茶)です。

お葬式の香典返しでは日本茶が使われることが多いですよね。よっておめでたいときに贈るのは禁忌だという考えなのです。 プチギフトとしてよく用いられるハンカチも、出産祝いではふさわしくないとされています。 涙をぬぐうために使うことから、お別れを連想させるからです。

出産祝いに添えるメッセージにも気をつけなければいけません。流産を連想させる「流れる」や短命を連想させる「短い」などの忌み言葉は避けましょう。 せっかくのお祝いの気持ちが台無しにならないようにしてくださいね。

先輩ママが新米ママに贈るならこんな出産祝いがおすすめ!

出産、育児についての情報はウェブ上や書籍などでいくらでも調べられますが、実際に経験してみないとわからないことが多いもの。 先輩ママが実際に使って良かったもの、もらって嬉しかったものを贈れば、新米ママに喜ばれること間違いなしです。

実用品で助かる!おむつケーキ

赤ちゃんによって個人差はありますが、生まれたばかりの赤ちゃんは驚くほどおむつを消費します。少ない子でも10枚、多い子では30枚ほど使った!という先輩ママの声も。 生まれたばかりの赤ちゃんの肌は薄くデリケートで、おむつを変えずにいるとすぐかぶれてしまいます。 また、おしっこやうんちの不快感が授乳や睡眠に影響することも。

赤ちゃんにはいつも清潔で心地よく過ごしてもらいたいですが、消費量が多いとストックを確保するのが難しいことも。 だから、おむつケーキがおすすめなんです!

おむつケーキが出産祝いにおすすめな理由は、実用品であり、見た目の華やかさもあるため。 可愛らしいアレンジを加えたおむつケーキは飾っておいてもかわいいので、お祝いムードも高まります。おむつケーキはデザインも豊富で、花を飾る余裕もない産後の日々に華やかさを添えてくれます。 おむつケーキは名入れタオルやかわいいスタイがセットになったもの、にぎにぎやガラガラなどのベビートイがセットになったものなどバリエーションも豊か! しばらく飾ったあとは解体して使えるので、場所を取らない点も便利ですね。

出産前「下着(おむつ)を飾るなんて…」と否定的に思う先輩ママも、実際もらってみたら大助かりだった!と大好評なんです。 空気に触れないようビニールに覆われているので衛生面も大きな心配はないでしょう。

サイズも選べるので、友達と合同で大きなおむつケーキを贈るということも可能ですし、場所を取るのが嫌だと思う方はこぶりなおむつケーキを贈るのもありです。 筆者の周りでも贈るのも贈られるのも一番人気なのがおむつケーキでした。

おしゃれでかわいい!何枚あっても困らないスタイ

ベビー服やおもちゃとともに、不動の人気を誇る出産祝いといえばスタイです。 なぜ出産祝いにスタイが選ばれるのか、その理由は実用品でありファッションアイテムでもあるから。 赤ちゃんを産んだあと、ミルクの吐き戻しやよだれの多さに驚いたというママが多いんです。赤ちゃんの皮膚はデリケートなので、優しく拭いてきれいに保ってあげることが必要です。タオルやガーゼを用意しておくのもいいですが、赤ちゃんの首にいつでもスタイが巻いてあればとっさのときにも安心ですね。 かわいいベビー服を汚してしまうことも防げます。

ベビー服を着替えさせるより、さっとスタイだけ変えるほうが手間も時間もかかりません。 よだれの量や取り替える頻度にもよりますが、洗い替えとして何枚あっても構わないスタイは出産祝いにぴったりですよ。 ベビー服を贈る際にはサイズ選びも慎重に行う必要がありますが、スタイはフリーサイズですから、どんな赤ちゃんでも使えます。 デザイン性の高いものも多数販売され、赤ちゃんのおしゃれアイテムといっても過言ではないスタイ。 ベビー服ほど布面積が大きくないので、たとえ相手の好みから外れても大丈夫という安心感もありますね。

さらにスタイの販売価格の相場は1,000円〜5,000円ほどとリーズナブルです。贈る側も贈られる側も、負担が少ない出産祝いだといえるのではないでしょうか。 ねんねの時期から1、2歳頃まで長く使えるアイテムである点も、新米ママには嬉しいポイントですね。

疲れたママを癒す美容アイテム

出産祝いといえば赤ちゃんに使うものを贈るイメージがありますよね。ですが、ママ宛にプレゼントをするのもとても喜ばれるんですよ。 先輩ママなら出産の大変さやそのあとの育児の大変さがわかる分、出産祝いでねぎらいたい、という気持ちも大きいのではないでしょうか。 「出産お疲れさま」「大変かもしれないけど育児頑張ってね!」の気持ちを届けるのに人気なのは美容アイテムです。 疲れたママを癒やす美容アイテムや、自分では買わないようなちょっとリッチな美容アイテムも多くの先輩ママがもらって嬉しかったと感じているものです。 新米ママは赤ちゃん優先で、自分のことが後回しになりがちですよね。

産後でボロボロになった体や心を癒やす美容アイテムで、ママの元気を取り戻してもらいましょう。 赤ちゃんと入れる入浴剤やデパコスと呼ばれるリッチなコスメのほか、時短美容アイテムであるオールインワンクリームや化粧水などが喜ばれますが、一番おすすめしたいのは馬油です。 産前の会陰マッサージや、授乳期に傷ついた乳首の保護などにも使える上、手荒れにも使えます。母乳育児をするママの体は水分が不足しがちで肌が感想しやすいんです。馬油は荒れた唇に塗るリップクリーム代わりにもなります。

アロマオイル入りの美容クリームなどもありますが、妊娠中は嗅覚が敏感になったり、体質が変わることもありますよね。 香りがなく、シンプルな馬油は好みを問わず使える美容アイテムなのでおすすめですよ。 赤ちゃんのデリケートな肌にも使えて一石二鳥です。

もうひとつおすすめなのは、高級エステサロンやスパなどの招待券や整体の産後骨盤ケアコース招待券。 ママになっても美は諦めたくないですよね。自分の体や美容に気を遣う時間というのは、忙しいママにこそ必要な時間なのではないでしょうか。

まとめ

新米ママに贈りたい、先輩ママおすすめの出産祝いをご紹介しました。 おむつケーキもスタイも美容アイテムも、先輩ママがもらって嬉しかった出産祝いです。

様々なアイテムが販売されているので、予算と相手の好みに合わせて選びましょう。 お祝いの気持ちを込めて選んだものはきっと新米ママの力になるはずです。