職場の仲間や先輩に贈るならこのギフト!出産祝いで失敗しない5か条

出産祝いを職場仲間に渡す際の基本マナー

出産祝いは贈る相手によって気を付けるべきポイントがあります。
友人であればユニークな物から可愛いグッズなど自分が良いと思う物をプレゼントする方が多いのではないでしょうか。
しかし、職場の同僚や先輩に出産祝いを贈る場合は、立場や関係性に注意が必要となるのでマナー違反にならないように予算や贈る時期などをしっかり押さえておきましょう。

立場に応じて、変化する予算相場

職場関係の方に出産祝いを贈る際は、これからのお付き合いや関係性もあるので失礼にならないよう基本的な相場を知っておきましょう。

■同僚の場合

相場=1,000~3,000円程度
親しい友人であれば金額を気にせずギフトを選ぶ方も多いですが、職場の同僚関係であればあまり張り切りすぎることはありません。
逆に高額な物を用意してしまうと内祝いの際に負担をかけてしまうことになります。
親しい関係性であれば本人にリクエストを聞いてみるのもおすすめです。

■部下の場合

相場=3,000~5,000円程度
立場や本人との付き合いによって変わってくることもありますが、気を付けたいのは人によって差をつけないことです。
上司として渡すのであれば、部下には一律の金額で渡し。少し差を付けたい場合はプレゼントを別途添えるのが良いでしょう。

■上司の場合

相場=5,000円程度
いつもお世話になっているからといって、あまり高額になってしまうと相手に気をつかわせてしまうことになります。
普段の感謝の気持ちを合わせて伝えたいという場合は、「現金」と「プレゼント」に分けてボリュームを付けて渡す方法もおすすめです。

■複数人で渡す場合

職場であれば全員でまとめて贈る事も多いです。
人数にもよりますが、1人1,000円程度を目安に考えるとよいでしょう。
こちらも高額になってしまうと内祝いをお返しする際に負担になってしまいます。
また、熨斗などは連名で書きますが、4名以上になる場合は残りの人の名前は別に書いて中包みやプレゼントの中に入れましょう。

出産祝いは現金より品物を

「現金」「商品券」を出産祝いとして渡す方も増えています。
しかし、「現金」「商品券」を贈るのは「結婚祝い」「葬儀関係」以外では失礼になることもあります。「好きな物を買ってほしい」という気持ちの裏を返せば「面倒くさいから自分で選んでください」という意味に受け取られてしまう場合も。
お世話になっている関係性だからこそ特別な「品物」を贈りましょう。

■「おむつケーキ」はおしゃれで実用的

おむつケーキは華やかな見た目と実用性が合わさった一石二鳥の嬉しいプレゼントです。
おむつは何枚あっても困らない消耗品ですし、おむつケーキは産まれた赤ちゃんと写真を撮って思い出に残すこともできます。
ケーキ以外にもバスケットタイプやオブジェタイプなど可愛らしいデザインが沢山あるので選ぶのが楽しくなりそうなアイテム。

■「フード付きバスタオル」は便利で子育てには大活躍

子育ではタオルが必需品。フードが着いたバスタオルはお風呂上りやおくるみなどに使える万能アイテムです。
タオルは赤ちゃんの素肌に触れ、口に入れる事もあるので安心安全な物を選びましょう。
コンテックスタオルは今治のタオルブランドで時代や流行に流されない「ロングライフなタオル」をコンセプトとしています。
厳選された素材と優れた技術を活かしたこだわりのタオルは出産祝いにピッタリです。

■何をあげて良いか悩む時は「カタログギフト」

現金や商品券でなくても好きな物が選べるカタログギフトはパパやママにも好評。
一般的な総合カタログギフトだけではなく、出産祝いに特化したカタログギフトもあります。出産祝い向けのカタログはオモチャやベビー服はもちろん生活雑貨やキッチン雑貨も入っているので選べる幅がとても広いです。

出産祝いで贈ってはいけないタブーアイテム

お祝い事では贈ってはいけない物もあるので注意が必要です。
切れることを想像させるはさみや包丁、涙や別れを連想するハンカチなどは慶事には不向きと言われています。
また、日本茶などは弔事の際に贈られるものなので出産祝いにはNG。
ベビーカーやベビーベッドなど大きく置き場所に困るものは贈る前に相手に相談することをおすすめします。

出産祝いを渡すタイミングは生後1ヶ月以内

出産祝いを渡す一般的な時期は、お七夜からお宮参りまでの間が基本とされています。
お七夜とは赤ちゃんが生まれてから7日目に行われるお祝いのことです。
その為、出産祝いは生後1ヶ月以内に贈るがベストと言われています。もちろん生後1か月を過ぎたらお祝いを贈ってはいけないというわけではありませんが、職場の方や目上の方に贈る場合はマナーを押さえてスマートに贈りましょう。

渡す方法

■手渡しの場合

仲が良く直ぐに会いに行ける環境であれば直接会いに行ってお祝いの言葉をかけると喜んでもらえます。訪問をするのであれば、相手の都合や準備等もあるので事前に連絡したうえで伺いましょう。また、長い時間滞在するのは赤ちゃんやママの負担に繋がるので配慮するのが基本です。

■郵送の場合

産後は育児で忙しくしばらく大変な時期が続くので、最近は郵送される方も増えています。特に会社関係の方であれば郵送が理想的になります。出産後は育児休暇などで会社に来ることは滅多にないですし、自宅に行けば気を遣う可能性が高いからです。
会社に来たタイミングで渡すとなっても荷物になってしまうので相手の状況などを考慮して選びましょう。

まとめ

職場の同僚や上司に赤ちゃんが生まれた際には立場を考えたうえでお祝いを贈りましょう。
また、複数人で贈る場合は金額を決めたうえで相手に感謝の気持ちが伝わるアイテムを選ぶことが大切です。