使い方は自由!万能アイテム おくるみの種類と用途を徹底解説!
使い方は自由!万能アイテム おくるみの種類と用途を徹底解説!
生まれたての赤ちゃんを抱っこしたり寝かしつけたりするのは簡単ではないことです。
パパとママも初めての経験に最初は戸惑う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時に活躍するのが「おくるみ」です。おくるみに優しく包まれるとお腹にいた時と似たような環境になるので赤ちゃんに安心感を与え寝かしつける際に役立ちます。
「アフガン」や「スワドル」、「フード付きバスタオル」などと呼ばれることもあります。
使用方法
・抱っこの際
産まれたばかりはまだ首も座っておらず、抱っこをするのも一苦労。
そんな時におくるみで包むと赤ちゃんは安心するのでパパやママは抱っこしやすくなります。
・おむつ替えの際
おうちの中や外出先でも、おくるみを広げればマットとして使うこともできます。
赤ちゃんを硬い床に直接寝かせることもなく、床を汚す心配もありません。
・寝かしつけの際
赤ちゃんは周囲の音や光に反応して不安を感じるとなかなか寝付けないことが多いです。
お腹の中にいた時と同じような環境にしてくれる「おくるみ」は興奮状態の赤ちゃんを落ち着かせる効果があります。
・授乳の際
外出時に仕切りのない授乳室や車の中で授乳する場合、おくるみは授乳ケープの代わりとして使うことができます。
・モロー反射予防
モロー反射とは首がすわる前の赤ちゃんがとる反射行動のことです。寝ている間に周囲の音や刺激にビックリして手や足をビクッとさせ目を覚ましてしまう現象です。
おくるみで赤ちゃんを包むことでモロー反射の予防作用があると言われているのでお昼寝などにおすすめです。
・体温調整の保護
赤ちゃんは自分で上手く体温調整が出来ません。
気候や気温に合わせて、通気性や保温性の高いものを選ぶことによって体温調節のサポートをしてくれます。
・ベビーカーの日除け
お散歩などで陽射しを遮れない時にも大活躍。サンシェードの上からおくるみをかけてあげることで、赤ちゃんの肌を守ることができます。
・お昼寝用ブランケットとして
おくるみとして使わなくなった5ヶ月頃からはお昼寝時にちょっとかけてあげるブランケットとして活躍します。
ガーゼ素材ならば吸湿性にも保温性にも富んでいる為、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。
・ひざ掛けとして
ベビーカーやバギーに乗るようになる7ヶ月頃からはひざ掛けとしての使用方法がおすすめです。大判のブランケットと違って大きすぎないので持ち運びや収納しやすいのがポイントです。
・お風呂、水遊びの際
湯上げの時やバスタオルとして使用することができます。
季節別
・春と秋
厚みもあり、通気性のよい素材がおすすめです。
肌寒い日はおくるみと温かい素材のもので二重に赤ちゃんを包み、室内では取るようにして温度調節をしましょう。
・夏
涼しさや洗濯のしやすさを重視して選ぶのが大切です。
通気性や吸湿性、吸水性に優れているガーゼ素材は何枚あっても嬉しいアイテム。
・冬
厚手のコットンやフリース生地が最適です。
特に寒い日は、二重に赤ちゃんを包むと防寒になります。
出産祝いに人気商品
おくるみの中で人気が高いアイテムは「フード付き」タイプです。
「フード付き」は見た目がかわいいだけではなく、お風呂上りに湯冷めを防ぐために使用したり、日差しを遮るときに使用したりと赤ちゃんを守る役割を果たします。
おくるみとしてだけでなく、ある程度大きくなってもお風呂上りや水遊びの後のバスタオルとして長く使えます。
可愛い柄やフードが付いていると子供も楽しく使ってくれるのではないでしょうか。
まとめ
おくるみと言われると退院時やお宮参りくらいでしか使わないものと思っている方も多いのではないでしょうか。
お宮参りはもちろん様々な用途で使いまわしができ長く使えるアイテムなので出産祝いとしても人気が高いアイテムです。
1枚あれば赤ちゃんが安心して眠ることができる優れものなので素材にこだわったものを選びましょう。