がんばったママに喜んでもらえる出産祝い

出産祝いというとベビーグッズなど赤ちゃん向けのアイテムが一般的ですが、ママ向けのプレゼントを贈ることでいたわりと応援の気持ちを伝えることもできます。 近しい間柄だと特に選びやすいギフトです。仲良しの友人同士、姉妹、親子から、大変な出産を終え育児生活をスタートしたママへの出産祝いを贈ってはいかがでしょう。 女心に響くちょっと贅沢な美容アイテムを選んで、新生児育児に追われるママに自分を甘やかす時間もプレゼントしてあげましょう。ぜひ本人が好きなテイストのものをチョイスしてくださいね。 この記事では、喜ばれるママ向け出産祝いの選び方や気になるマナーについてお伝えしていきます。

産後慌てないために知っておこう!1歳までのお祝いやイベントがたくさん!

出産直後は新生児のお世話に追われるため、ママの美容やおしゃれは後回しになりがちです。そんな慌ただしいときだからこそ、ママの癒やしや笑顔のためのアイテムが出産祝いに喜ばれます。 ・後回しになりがちな美容のためのアイテム ・ママになってもおしゃれ心を忘れないためのアイテム ・日持ちがしてササッと食べられる美容にも嬉しい食べ物 ママになると、時間もお金も自分のためには削ってしまうもの。バタバタしている育児の合間に使えて、実用的だけど、ちょっと贅沢な美容アイテムを選ぶとママのくつろぎをサポートできます。 産後のママや新生児は特に敏感な時期でもあるので、素材の安全には第一に配慮して選びましょう。

ボディケアアイテム

見た目も可愛く香りにも癒されるボディケアアイテムは、美容を大切に思う女心をくすぐり、ママをしあわせな気分にします。 産後の揺らぎがちなママの肌には、無農薬ハーブなど植物性のものや天然の成分を使ったやさしい処方のものが良いでしょう。 自分の時間が取れないママは、美容にもなかなか手がかけられません。さっと短時間でOKなもの、お手入れが1つで済むもの、ポンプ式のタイプが助かります。ベタベタしすぎずスッと肌になじむテクスチャーのもの、髪・顔・全身問わず使えるアイテムが良いでしょう。 赤ちゃんとのお風呂タイムは大変な時間になりがちなので、ベビーと兼用できるアイテムも助かるはず。オーガニック認証のもの、無添加のもの、アレルギーテスト済みのものを基準に選びましょう。 有効成分を贅沢にしみ込ませた美容フェイスパックもおすすめです。はがれにくい加工がされている製品だと、家事をしながらでも使ってもらいやすいでしょう。 赤ちゃんを常に抱いて過ごすママは全身コリがちですが、なかなかマッサージに出られないもの。フェイスにも全身にも使える美容ローラーはセルフケアに役立ててもらえるでしょう。

ヘアケアアイテム

産後は、ホルモンや自律神経の乱れ、疲れやストレスが溜まりがち。髪の美容にも気をつけたい時期です。 ママの身体に嬉しい効果があるヘアケアグッズもおすすめです。 頭皮マッサージ効果のあるちょっと贅沢なブラシなど、なかなか自分では買う機会がないけれどギフトで受け取るとやっぱり嬉しいものです。成分にこだわった美容効果の高いシャンプーやコンディショナーも喜ばれます。

メイクアップアイテム

ノーメイクで過ごす時間が長く美容がおろそかになりがちな時期に、ちょっとポイントになるメイクアップアイテムもママをハッピーにします。 お化粧になかなか手間をかけられない時期のママも、リップやチーク、アイシャドウをひと塗りするだけであかるい気持ちになれるもの。 産後のお肌はデリケートなので、無添加処方で素肌への美容効果もあるものだとなお喜ばれます。 日頃のお付き合いから本人の好みや雰囲気に合うものを選んで贈りましょう。

ハンドケアアイテム

清潔な手で赤ちゃんに触れるためにママは手を洗う機会が多く、水仕事も多くこなしています。 いつもの家事に加えてはじまる赤ちゃんのケア。ミルクで汚れたベビー服の手入れやオムツ替えに忙しく休む間もないママの手はどうしても美容が行き届かず荒れがちです。 手肌を守り、敏感な赤ちゃんに触れてもやさしい素材のハンドケアグッズがおすすめです。 オーガニック認証のもの、無添加のもの、アレルギーテスト済みのものを基準に選びましょう。 視界に入る自分の手先がつややかに整っていると、美容まで手をかけられないママの気持ちがなぐさめられるものです。

姿勢ケアアイテム

赤ちゃんと過ごす日々は、いつも抱っこしていたり重い荷物を持ったり、どうしても無理な姿勢が続きます。 姿勢を補正する機能を備えていて、おしゃれのポイントにもなるアイテムはママに喜ばれるでしょう。 妊娠中はハンドバッグで過ごしていたママも、産後は両手が空くリュックが必需品になってきます。 リュックは左右の肩に重さが均等にかかるので、姿勢改善にもなります。肩紐の負担が少ない設計のものや、開け閉めしやすい製品を選びましょう。 ずっとパンプスで過ごしてきたというママも、育児中はスニーカーを選ぶことが多くなります。ソールのクッション性が高く疲れにくいタイプがおすすめです。カジュアルすぎないテイストのちょっと上質感のあるものを贈ると、ママの女心がくすぐられるはずです。

軽食やスイーツ

昼夜を問わず新生児のお世話に忙しいママは、食事さえもおろそかになりがちです。 本当は産後のママの食事は体力回復と美容にとても大切。 母乳育児をしている場合は特に食品の質に気を配っているので、素材には気をつけて選びましょう。また慌ただしい時間を過ごしている育児期間なので、日持ちするものを贈りましょう。 化学調味料や保存料を使用せず、栄養たっぷりで簡単に食べられるスープセットはママの毎日を支えます。家族のために料理をするのも大変な労力になる時期なので、調理不要のおつまみ製品やお茶漬けなどもおすすめです。 自然栽培など素材にこだわったやさしい甘みのドライフルーツや、少量で満足感のあるちょっと高級なスイーツもママを笑顔にするでしょう。ビタミンや繊維が自然に摂れて美容にも嬉しいスイーツは女性の心をほころばせます。 スイーツ類を選ぶときは低糖質のものや小分けされているものにすると良いでしょう。乳腺炎の原因となる脂肪分や糖分を多く含む食品を選ぶのは避けましょう。豆乳やおからを使って脂肪分を抑え、満腹感が得られる工夫をしているスイーツもあります。

ドリンク

新生児育児では自宅で長い時間を過ごします。近所に出かけることも難しくなり、出産前は手にできていたカフェドリンクも遠い存在になってしまいます。だから家で簡単に楽しめてご褒美感たっぷりのドリンクもママには嬉しいもの。 授乳中にもOKなデカフェギフト、リラックス効果のあるハーブティのほか、無添加のストレートジュースもおすすめです。ドリンクならサッと飲めて、ビタミン補給など美容にも嬉しい効果が満点。 健康志向なママや本物の味を求めるママに喜んでもらえること受けあいです。ほんのわずかな自由時間に、ほっとくつろぎになるアイテムをプレゼントしましょう。

ギフトカード

出産祝いに一番ありがたいのは現金という本音もあるかもしれません。現金を渡すのは気が引ける場合、ギフトカードやカタログギフトを贈るのもおすすめです。 本人がぴったりくるものを選んでくれるのは、贈る側にもしあわせなことですよね。 カタログギフトの場合は、女性向けのものや出産祝いに特化しているものもあるので、サイトでチェックしてみましょう。 ぜひ「自分のために使ってね」のひとことを添えて贈ってください。

ママ向け出産祝いの相場

出産祝いの相場は、近しい友人の場合は5,000~10,000円、知人・友人の場合は3,000~5,000円です。 関係性に合わせて相場から予算を決めましょう。 高価すぎると逆に気をつかわせてしまったり、安価だと少し寂しい思いをさせるかもしれません。 産後のママはデリケートな時期なので、サプライズにしすぎず、ほどよい距離感を保って出産祝いを贈ることも気づかいになります。

ママ向け出産祝いを贈る時期

時期は産後7日~1ヵ月以内

出産祝いは、出産の報告を受け母子ともに健康なことを確認してから贈ります。 産後7日~1ヵ月以内に贈りましょう。 出産前に贈るのはマナー違反になるので気をつけます。 大変な出産を終えたママの身体は少なからずダメージを受けていますし、赤ちゃんを迎え入れるご家庭もなにかと慌ただしいもの。他の方が出産祝いを贈る一般的な時期に合わせて、できるだけ負担がないように気を配りましょう。

渡し方は配送がおすすめ

産後のママは睡眠不足でココロもカラダも限界。美容にも自信がないときです。赤ちゃんの体調が最優先で大変な日々が続きます。 出産祝いは時間を取って手渡しするより配送が無難。 誘われても無理がある場合に「断るのは悪いな」と思わせなくて済みます。 お祝いの気持ちはメッセージを添えて伝えましょう。

メッセージの書き方

出産祝いには、体調を気づかう言葉、出産を労う言葉を入れて、ママを癒し元気にするメッセージを添えましょう。文具売り場などで出産祝いのカードを選ぶのも楽しい時間です。 逆に、縁起の悪い言葉、ネガティブな表現を使わないように気をつけます。 忌み言葉、心配、苦労などの言葉があてはまります。 ママのプレッシャーになる言葉も避けましょう。 大きく育ちますように、ぐんぐん大きくなりますように、などがあたります。 産後のママは体力も弱っていてホルモンバランスも崩れがちな時期なので、ちょっとした言葉が心身を左右するものです。さりげない気づかいをぜひ大切にしてあげてください。

贈るのが遅れた場合

出産祝いを贈るのが遅れた場合は、ひとことお詫びの手紙を添えましょう。 また出産から月日が経ち、余裕がでてくれば友人が遊びに来てくれるとママの気分転換にもなるかもしれません。長時間になりすぎないように気をつけながらも、とびきりの笑顔でお祝いしてあげてください。 産後半年以内なら「出産祝い」、それ以降なら「お誕生祝い」としましょう。

まとめ:ママ向け出産祝いに美容アイテムを選んでいたわりの気持ちを伝えよう

ママ向け出産祝いには、ご褒美感のあるちょっと贅沢な美容アイテムを選んで、がんばっているママをいたわる気持ちを伝えましょう。 赤ちゃんへのちょっとしたベビーグッズを添えても良いですね。 贈り物を受け取ったママが笑顔になると、赤ちゃんや家族のしあわせにもつながります。出産直後の体調や慌ただしいご家庭の様子に配慮しながら、あたたかいお祝いの気持ちを届けましょう。 皆さんが心を込めて選んだ出産祝いが、ママに喜んでもらえることを心から願っています。