令和時代の出産内祝い。知っておきたい相場などの基本をまとめました!

多くの方から出産祝いをいただくであろうパパとママ。
初めてのご出産の場合は、出産内祝いを贈るときに何に気を付けるべきかよくわからない方も多いはず。
そんな方のために、今回の記事では出産内祝いの基本をご紹介したいと思います。

知っておくべき、出産内祝いの基本マナー

贈る時期

出産内祝いを贈る時期は、赤ちゃんが生まれてから1ヶ月頃とされています。
産後の体調が優れない場合は無理をする必要はありませんが、遅くとも赤ちゃんが生まれて2ヶ月以内には贈りましょう。
もし可能でしたら、妊娠しているときから時間を見つけて贈るものに目星を付けておけると、いざ贈るときに焦らなくてすみそうです。
住所や贈っていただいた品はアプリなどで一括して管理する方も多いですので、使い勝手のいいものを選んで上手に管理してみてください!

贈り方

郵送でお手紙と一緒にお贈りしましょう。直接訪ねて行ってお渡しするのが正式な贈り方ではありますが、コロナウイルス以後の新しい常識を考えると、郵送で贈るのがいちばんよさそうです。

相場

内祝いは、いただいたお祝いの品の1/2から1/3の金額の品をご用意しましょう。
またご両親や近しい親戚の方に高額なお祝いの品をいただいた場合には、1/3の金額に必ずしもこだわらなくても大丈夫です。ありがたく気持ちを受け取って、ある程度の金額のお返しの品を用意しておけば問題ありません。

出産内祝いの熨斗(のし)について

内熨斗/外熨斗のどちらにする?

どちらを選んでも問題ありません。しかし内熨斗の方が控えめな印象を与えてくれますので、目上の方に贈るときにはこちらを選ばれる方が多いようです。

熨斗の書き方

水引には紅白蝶結びを選び、のし上(水引の上部)に「内祝(出産内祝)」などと記載し、のし下(水引の下部)には子供の名前を記載します。
漢字の読みが難しい場合には、フリガナをふることを忘れないようにしたいですね。

出産内祝いのお礼状・メッセージ

お礼状を書くときの構成

文章を書くときには、構成を決めてから書くといちばん早いです。
以下ではお礼状の一般的な構成を挙げておきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.いただいた結婚祝いへの感謝の念
2.赤ちゃんの名前と読み方、性別、あれば名前の由来など
3.母子の体調に言及
4.今後ともお付き合いお願いします、というご挨拶など

「内祝い」という呼び方からもわかる通り、「お返し」という言葉を使わないようにするのが大切なポイントです。
「もらったから返します」というニュアンスが文面に出てしまい、誤解を生むのは避けたいですよね。あくまで内祝いは感謝の気持ちを送るものですので、「お返し」という言葉をお礼状に書くのは避けましょう。

お礼状を出すタイミング

お祝いをいただいてから3日以内に出せるといいでしょう。メールやLINEで連絡するのも同年代なら問題ないと思いますが、目上の方には慎重になる方がいいかもしれませんね。

お礼状の便箋と封筒

お礼状を正式なかたちで出したい方は、白い便箋に黒や紺などのインクで書きます。
封筒は白の無地。差出人は夫婦連名。
封には糊を付けて、封字もしっかりと書くと良いでしょう。

出産内祝いを贈るときに気を付けたいポイント

出産祝いはもらったらすぐにお返事を

出産祝いをいただいたら、内祝いの品を贈るよりも前に、電話などで感謝の気持ちを伝えましょう。お礼状はできるだけ早く出す方がよいです。お礼状を出せないまま3日が過ぎてしまいそうなら、優先して電話をかけることをおすすめ致します。

贈る時期を逃さないように

出産内祝いは遅くても2ヶ月以内に贈るのが好ましいです。もしタイミングを逸してしまったり、あとで贈り漏れに気づいたという時には、丁寧にメッセージを添えてご連絡してあげてくださいね。

贈り漏れがないように、二重チェックもおすすめ!

出産内祝いでは、じつは贈り漏れはよく起こっています。赤ちゃんが生まれて大きな変化が環境に起きているときだからこそ、パパママで二重チェックをして、しっかりと内祝いを贈れるといいですよね!

地域の慣習や文化もしっかり確認

ご家庭によっては、地域に根差した慣習がいろいろあると思います。ご両親に前もって相談しておくと、予期せぬ落とし穴を避けることができるはず! 念には念を入れましょう。

喜ばれるおすすめの出産内祝いの品

こちらではBeberyで最も選ばれている、人気の出産内祝いについてご紹介いたします。

カタログギフト

カタログギフトは贈った方に必要なものを選んでいただけるのでおすすめ!

選ぶ楽しみを贈れる!人気no.1カタログギフト

お菓子・食品

ご家族で楽しめるので、お菓子・飲料は定番の出産内祝いの品です。
ぜひ喜んでいただける、食品ギフトを贈ってみてくださいね!

みんなで分けて楽しめる!スイーツ・ドリンク

お米ギフト

こだわりの上質なお米は定番の出産内祝いの品です。
お米は昔から縁起の良いものとされ、日本人に愛されている食べ物。
普段とはひと味違う特別なお米を贈り物としてもらえば、喜んでもらえますよ。